壁の向こうに別の世界があるのではなかろうか という趣の某高校の廊下

学生の頃は春が苦手だった。新学期−何かが大きく変わる期待と不安。昂揚と気怠さ。実は今も苦手だったりして。それにしても学校の廊下ってのは袋小路のようで、果てのない迷宮(ラビリンス)のようで、どうにもクラクラしてくる。それも職員室に近づくほど。理由は思い出せない。

撮影データ

2006年4月9日 函館市湯川町にて
NIKON D70 1/100秒 F5.0 焦点距離72mm(35mmカメラ換算) 絞り優先 ISO200