春の函館八幡坂 写真を撮る観光客と輪郭があいまいな街並

八幡坂の記憶的画像

レンズは物事の真の姿を写し出す。ゆえに写真というが、レンズ越しの記憶は心を写し出す。ゆえに写心という。白飛びの空間から坂を、黒潰れの影から人物をすくい上げ写心を創る。時にレンズより記憶が正しいこともある。頼りの記憶が少々頼りなかったりするが。

撮影データ

2006年4月14日 函館市元町 八幡坂にて
NIKON D70s シグマ10-20mm 1/400秒 F4.5 焦点距離15mm(35mmカメラ換算) 絞り優先 ISO200