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04年冬のさなか

04年冬のさなか

05年冬から早春

05年冬から早春

05年冬から早春

05年夏のはじめ

05年冬から早春

05年夏のさかり

05年秋のはじめ

05年冬から早春

05年秋から冬へ

05年冬から早春

06年冬から春へ

05年冬から早春

06年夏から08年冬

08年冬から春

08年初夏から盛夏

08年夏の盛り

08年秋

08年秋から冬

あの夏を もう一度どころか 何度でも 

燃える夏に萌えずしていつ萌えるのか─と、言わんばかりに撮りまくった夏が終わってしまった。
時間も天候も機材も腕もあと一歩のつっこみも、まだまだぜんぜん足りない歯がゆさは猛烈にあるけれど、これが現状のベストであろうことも悔しいほど理解している。高校野球で言えば甲子園初出場で準決勝惜敗─そこまで善戦していないか─だろうかなどと人ごとのように現状分析などしているものの、心はさほど穏やかでも岡山でもない。北海道函館の夏は確かに長くはないが、言うほど短いわけでもない。ただし、海水浴に適した期間は正味2週間ほどしかないから、浜辺のシーンを撮るならやっぱり短いと言わざるを得ない。だからダッシュが、フットワークが重要なのだ。幸い今年の夏は自転車というツールを最大限に使うことが出来た。祭りやイベントで駐車スペースのことを考えなくて済むのはとても大きなメリットだ。気軽に顔を出すこともできるし、移動が速いので好ポジションの確保にもつながる。おまけに健康にも良いと来ている。けっこう良いことずくめなのである。自転車なので大きな機材は持ち運び出来ないのだが、一眼レフ2台とストロボ、それに予備バッテリは必須だから最低でも5キロはあるだろうか、それらを担いで片道30kmほど走れるのだから意外と運搬力もあると思う。ただし、交換レンズと中型三脚まで一緒に担いで走るのはさすがにキツイ。おそらく全部で10キロ近い荷物なのだが、それらを肩に担いで走るのだから(腰で一部重量分担はするが)まるで人間ばん馬である。ともあれ物理的なフットワークは、だから問題なかったと言える夏であったが、問題は精神的なフットワークというか人との距離感の詰め方に課題を残したと自分では反省している。要は迫り足りないのだ。何をおっしゃるのですかあんたと言われそうだがワタシ的にはそうなのである。節操や礼儀をオフクロの腹の中に忘れてきたような方々の振る舞いや、なにやら偉そうな先生様とその連れの方々による「こんなところで撮影会モードですかい?」みたいな専横ぶりは決して真似たくないが、信頼の醸成に時間をかけてきたと思われる一部プロの方々の自然で懐深い「カメラの近さ=心の近さ」を目の当たりにしたりすると、正直言ってオノレの未熟さを痛感してちょっとイタイ。まあそれだから痛感なのだが、痛さを痛さと認識できている間は進歩の余地ありだから良しとするべきだろう。だから──次の夏に期待しようと誓う夏であった。

使っているカメラ

NIKON D70 NIKON D70s NIKON D300 CANON IXY-DIGITAL70