【徒然的事柄】 一期一絵新シリーズ ナビゲーション#19

一期一会(A Onceshot in Life-time)新シリーズ(2008年1月から) ナビゲーション

3802008年11月17日 「In Other Words─言い換えると」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#380 2008年11月17日 こぼれ落ちそうなほど大きくて真ん丸の月と、かすめるように飛ぶ飛行機 撮影2008年11月13日 函館市見晴町香雪園から

見慣れたはずの月の姿に見とれしまったのは、本当は見慣れてなどいなかったからでしょうか。そう思えるほど、その日の夕暮れ、空からこぼれ落ちそうくらいに大きくて真ん丸の見事な月でした。それを言い換えると─インデックス#19へ

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3792008年11月11日 「胡蝶の夢」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#379 2008年11月2日北大水産学部キャンパス 雨に濡れた芝の上、微睡むように倒れていた自転車

目を覚ますとそこは、まだ夢の続きでした。奇妙なことに私は一台の自転車であり、雨上がりの芝の上でごろりと横になり、夢と現(うつつ)のあいだを、揺蕩(たゆた)うように微睡んでいます。いつまでも、ゆらゆらと─
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3782008年11月7日 「ミラクル・バイゲツ」

「一期一絵(Onceshot in Life-time)」#378 2008年11月6日 赤川1丁目「パティスリー・バイゲツ」のケーキ

11月6日の冒頭文でも触れた伝説の、三年前の春の衝撃的な邂逅以来、一度も足を向けることがなかった「あの店」から、調査隊が帰還しました。早速持ち帰った試料を検査した結果、驚くべき事実が判明したのです。インデックス#19へ

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3772008年11月4日 「その名はブラックシャイニーズ」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#377 2008年11月1日北水祭にて 函館教育大生、北大水産学部学生、社会人など、多様なメンバーからなるチアリーディングチーム、函館ブラックシャイニーズの演技

超鍛明朗応援率先促進─チアリーディングを漢字で表現するには無理がありますね。でも、間近で見ると、明朗に超鍛とつけたくなるほどの本当に激しい動き。格闘技と思わせるほどの鋭い気迫には、ただただ圧倒です。インデックス#19へ

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3762008年11月3日 「気が付けばとっくに秋のラストステージ」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#376 2008年11月3日 函館市中道2丁目歓喜橋付近から神山1丁目方向を望む 秋色に深く染まりゆく街路樹と山並み

11月が割と苦手、有り体に言えばキライという人が意外と多いようです。私はどちらでもありません。暖かくて晴れていて冬さえ来なければノープロブレムです。赤道直下で暮らせたら、きっと大好きになれると思います。インデックス#19へ

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3752008年10月31日 「笹流ダムに秋は流れて時空(とき)流れ」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#375 2008年10月25日 函館市赤川町 盛りを迎えることなく過ぎゆく秋の笹流れダム

10月25日。ちょっと風は強いものの、まずまずの好天。紅葉の盛りには若干早いのですが、函館市内では数少ない紅葉スポット、笹流ダムを訪ねました。昨夜の雨に何やら予感めいたものを感じたのですが、さて─。インデックス#19へ

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3742008年10月25日 「緑園通果てる地にて」 

一期一絵(Onceshot in Life-time)#374 2008年10月19日 函館市戸井町瀬田来 戸井線跡に残るアーチ型コンクリート橋

旧戸井線、そして緑園通の終着。物語の終わりに相応しい憂愁の佇まい、それが瀬田来の橋梁です。ここより先線路跡らしきものはありません。橋脚付近に住んでいる奥さん曰く、「見たことないわね。」─だそうです。

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3732008年10月21日 「未来は今」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#373 2008年10月21日 函館市美原 通称「赤川交差点」にて 前日(2008年10月17日)オープンしたばかり某ヤマダ電気と、信号待ちの人たち。

壁面を埋め尽くす鏡のような窓が、黄昏に沈みゆく空を一杯に映し出していました。背は低いけど、昔々夢見た未来の建物に似ています。今は21世紀、かつて夢見た未来の世紀ですが、やっぱり今は今なわけで──。

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3722008年10月20日 「秋の緑園通をゆく」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#372 2008年10月20日 函館市深堀町「秋の緑園通」 落ち葉舞う道をゆく親子連れの自転車

チェーン交換で恐ろしく軽やかになった自転車で、27キロ先のゴールを目指し戸井線跡を辿ります。緑園通では、すでに落ち葉のカーペットが一面に敷き詰められていました。粛々着々と、秋は深まり続けているのです。インデックス#19へ

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3712008年10月13日 「麺フェスタに行ってみた」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#371 2008年10月12日 函館市豊川町 BAYはこだてイベントスペースにて行われた「麺フェスタ」出店【横濱一品香】の「絶品たんめん」500円也

函館開港150周年記念イベントの一環として開催された「麺フェスタ」。その目玉は日本最古のラーメンを謳う「南京そば」の復刻です。また、横浜、長崎、頭など、古くからの開港都市を代表する麺の競演も見逃せません。インデックス#19へ

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3702008年9月30日 「セプテンバー・ブルー」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#370 2008年9月28日 自宅にて スイッチを入れた途端にパンッという破裂音がしてそれきり動かなくなったPCに予備の電源(デルタ製450W)ユニットを繋いで動作チェックしているところ。

9月がどうにも苦手です。律儀に毎年やって来なくたっていいと思うのですが仕方ない、それは我慢するとして、次々とモノが壊れるというのはいったい何の因果なのでしょうか。何も私の誕生月に・・・誕生月だから?インデックス#19へ

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3692008年9月29日 「ノラ住む街角」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#369 2008年9月28日 函館市赤川1丁目 色ツヤともに申し分なし 人なつっこいノラネコ四匹

視界の片隅を一瞬ニャンコの姿が横切りました。チャリを停め振り返ると、ノラとおぼしき四匹がこちらをじっと見つめています。逃げる気配はありません。それどころか、ニャーニャーとスリ寄って来るではありませんか。
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3682008年9月22日 「あの頃、ホッピーでハッピーだった日々」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#368 2008年9月21日 函館のスーパーで買えるホッピー3種。左からホッピーブラック(115円)、55ホッピー(145円)、ホッピー330(115円)

驚きました。函館でフツーにホッピーが買えるんですね。もちろん嬉しいことは嬉しいのですが、東京に行く口実がひとつ減ってしまい、ちょっと複雑な心境です。とか言いつつ、即ゲットしたことは言うまでもありません。
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3672008年9月20日 「祭りといえば」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#367 2008年9月14日 函館亀田八幡宮例祭縁日で金魚すくいを楽しむ人たち

祭りといえば縁日、縁日といえば夜店、夜店といえば・・・焼きそば?たこ焼き?綿飴?
ついつい食べ物系に走ってしまうのは仕様ですが、夜店の王道、祭りの必須アイテムといえば、金魚すくいをおいて他にありません。インデックス#19へ

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3662008年9月16日 「一期一会な夕暮れ」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#366 2008年9月15日 青森県五所川原市原子(はらこ)付近?のバスの中から見た津軽平野と岩木山

車窓から見え隠れする岩木山のシルエット。夕暮れの津軽平野が無常にも通り過ぎていきますが、なにせバスの中ですから。待てども訪れないチャンスに諦めかけたとき、絶景の一瞬がネギを背負って訪れてくれました。インデックス#19へ

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3652008年9月14日 「バルな街のバルな夜」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#365 2008年9月7日 函館市末広町「和雑貨いろは」横の特設スペース。バル街を盛り上げるイベントのひとつとして行われたジャズ・ライブの一コマ。

バル─BARのスペイン語読みだそうです。日本におけるスペイン料理の第一人者、深谷さんの発想と実行力、そして思いが、大きな実を結びつつあります。そのことを確かめたくて、バルな街をチャリで訪ねてみました。インデックス#19へ

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3642008年9月13日 「くいだおれ48年間の伝統と意地」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#364 2008年8月29日 函館市宝来町「たこやき太閤」 たこ焼き一筋48年、函館最古にして最高、伝説のたこ焼き屋「くいだおれ」二代目ご主人の鮮やかな手さばき

たこ焼き「くいだおれ」。函館はもちろん、北海道でもおそらく最古の、伝説の店です。それが宝来町の「たこ焼き太閤」そのものであることを、ご主人の口から聞かされたときには驚きました。いや、本当に驚きました。インデックス#19へ

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3632008年9月12日 「ACROSS THE UNIVERSE」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#363 2008年8月29日 函館市宝来町 構えを解きながらも鋭い視線で被写体を追い続ける。次の瞬間、彼女はシャッターを切った。

「知る」と「識る」の違いは、目で見るか、心で捉えるかの違いだと思っています。彼女に教えたかったのは、そのための言葉とカメラでした。でも、本当に教えなければならない相手は、彼女ではなく私自身かもしれません。インデックス#19へ

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3622008年9月11日 「暮れなずむ茜に染まる秋の空」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#362 2008年9月10日 函館市亀田港町 秋のお約束、暮れなずむ茜色の空とススキ

体調が今ひとつで、早めに仕事を切り上げた夕暮れ時。茜色に染まりはじめた空を眺めた瞬間、心がどこか遠くへ連れ去られてしまいました。気がついたときには写真が数十枚増えていたとは、まったく不思議な話です。インデックス#19へ

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3612008年9月10日 「戦車は意外と速く走る」

一期一絵(Onceshot in Life-time)#361 轟音を立てこちらへ向かってくる74式中戦車 陸上自衛隊函館駐屯地創立58周年記念祭における戦車体験試乗会での一コマ 2008年9月7日撮影

9月7日、陸上自衛隊函館駐屯地で行われた創立58周年記念祭の一コマです。基地周辺の空き地や草むらは、私たちの格好の遊び場でした。年毎の記念祭には戦車に乗せてもらったことも─あったような気がします。インデックス#19へ

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